28日にアメリカで行われたアカデミー賞において司会のクリス・ロックがウィル・スミスの奥さんであるジェイダ・ピンケット=スミスの髪型をブラックジョークでネタにしてウィルスミスから殴られたことが話題になっています。
クリス・ロックはジェイダ・ピンケット=スミスの髪型が坊主であることから坊主女性が登場する映画のブラックジョークネタを引き合いに出してウィル・スミスを怒らせることになりました。
クリスロック「ウィルスミスの奥さんの髪型はGIジェーン」
こちらがアカデミー賞でウィル・スミスがクリス・ロックを平手でビンタする動画です。
VIA JAPANESE TELEVISION: The uncensored exchange between Will Smith and Chris Rock pic.twitter.com/j0Z184ZyXa
— Timothy Burke (@bubbaprog) March 28, 2022




クリス・ロックがウィル・スミスの奥さんジェイダ・ピンケット=スミスの髪型をネタにする
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ジェイダ・ピンケット=スミスの髪型が坊主であることから坊主頭の女性が登場する映画「GIジェーン」を引き合いに出し揶揄
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ウィル・スミスがキレて壇上で「俺の妻のことを言ってんじゃねぇ」とクリス・ロックを平手でビンタ
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クリス・ロックはGIジェーンのネタと釈明する
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怒ったウィル・スミスはクリス・ロックに対してFワード「f●●king man」を連発
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クリス・ロックはあまりの事に「テレビ史上最高の場面でしょうか」とフォローするが動揺を隠しきれない
このようにウィル・スミスは妻であるジェイダ・ピンケットの髪型をネタにしたクリス・ロックを思いっきり平手でビンタ。さらに席に戻ると「F●●king man」と力強く発言し「その汚い口で俺の妻の名を語るな」とクリス・ロックに怒りをぶつけたのです。ウィル・スミスがクリス・ロックを殴ったあとの会話はこちらになります。
クリス「なんと、ウィル・スミスがたった今私を引っぱたきました」
ウィル「俺の妻にふざけた口を聞くな」
クリス「まじかよ」
ウィル「ああ」
クリス「今のはジョークだぜ」
ウィル「俺の妻にふざけた口を聞くな」
クリス「わかった、そうするよ」
クリス・ロックがジェイダ・ピンケットを揶揄するために引き合いに出したのは1997年に公開されたアメリカの映画「GIジェーン」。「GIジェーン」は主演のデミ・ムーアが海軍に入り特訓を受けるのですがデミ・ムーアが役作りのために坊主頭にするなどして話題を呼ぶことに。

そして、クリス・ロックはジェイダ・ピンケットが坊主頭であることから「GIジェーン2、早く見たいよ」とジェイダ・ピンケットを侮辱したのです。
ジェイダ・ピンケットはここ数年脱毛症に悩まされており、昨年インスタで坊主頭にしたこと公表。ジョークとはいえウィル・スミスは愛妻家であり最も愛する奥さんの髪型を坊主頭の女性が登場する映画と比較して揶揄するのは決して許せなかったはず。

ウィルスミスのクリスロックに対するビンタは妥当なことです。むしろ拳で殴られたり何度もビンタを喰らって襲い掛かられたりしてもおかしくないですが、一発のビンタで済ましたところにウィルスミスの優しさが伺えます。
クリスロックは差別の常習犯

今回ウィル・スミスにビンタされたクリスロックですが過去のアカデミー賞でもアジア差別の発言をしていたことが分かりました。
ちなみにウィルスミスにぶん殴られたクリスロックは2016年アカデミー賞プレゼンター務めた際にも「アジア人は数学が得意」「アジア人は勤勉で性器が小さい」といったステレオタイプなジョークで物議をかもしアジア映画界から抗議食らってるコメディアンです。
今そもそもアカデミー賞にクリス・ロックが出演してる事にびっくりしてる。暴力は駄目だが、6年前クソみたいなアジア系差別ジョークについて「もし腹立ったならアジアンが作ったスマホでツイートすれば〜w」みたいな事言ってた奴がウィル・スミスに物理的に殴られた事実にはちょっと笑ってしまった。
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